丹沢（大山）　1252m


10月2日　快晴



今日は山旅メーリングリストの管理人わっきーの「日本100名山登頂」と「太平洋・日本海横断縦走」記念の祝賀会登山。前回は春に高尾山でお会いしたメンバーに、今回は場所を丹沢に移しまたいろいろな楽しい山談義を聞くはず・・・であったのだが・・・

伊勢原駅 − 8時集合
ケーブルカー始発駅追分 − 9時
ケーブルカー終点駅下社 − 9時10分
大山山頂 1252m 11時半頃？
下山開始 − 15時30分頃？
ケーブルカー駅下社 − 17時






丹沢というと首都圏から割りと手軽に行きやすい山域のイメージがあるが、家からは・・・遠かった。朝は4時に起きて始発に乗る。しかも新宿での乗り換えは時間が無いためまだ目覚めていない体に鞭打ってダッシュ。しかもワインを背負っているので静かに、かつ大股でダッシュ。幸い8時までに伊勢原に着く小田急線に間に合った。車内で知っている顔がいないか探したがあいにく（幸い）見当たらなかったので、思いっきり熟睡。

何とか伊勢原で寝過ごさずに降りて、駅の階段を上がると反対側からK林さん親子とばったり。ちょっとテレながらも感激の対面を交わす。
集合場所のバス停にはもう皆さん揃っていた。

【今日のメンバー】
・今日の主役のわっきー
・幹事役兼ムードメーカーのぜいぜさん
・いつも素敵なK林さん親子
・絶対隠れファンが多いと思われるMartyさん
・猫語が定評の山猫さん
・いつもニコニコつばささん
・初参加のAurora嬢
・山頂で合流のたけさん
・後から合流のまきくまさん
・と私

ケーブルカーを使って下社まで上がったものの、とっても暑い。とても10月上旬とは思えない。確かコースタイムでは1時間半位だったはずだか、こう暑くては足も進まない。しかも道標が28丁目まで建っており、暑さのため1丁目ごとにささやかなそよ風を求めては立ち止まってしまう。
うん、これでたんまりと汗を流せたから飲む下準備は万全だ！

下社で
トイレを済ませて出発、Go !
昨日の赤岳に続き、富士山が見える！

あまりの暑さに山頂は諦めて途中の休憩場所で宴会を始めちゃおっか、と思ったのは私だけではないはず。主役のわっきーは足は開かないはずなのに（←お洋服のせいです、でもかわゆかった）スタコラ登って行ってしまう・・・さすが。山頂合流のたけさんが首を長くして待っているだろう。多分山頂で待っているたけさんのお陰で、山頂で宴会ができたといっても過言ではない！

さてようやく山頂に到着、運良くちょっと木立ちの根元の木陰に場所が取れた。
そこからは怒涛のごとく、出てくる出てくるお酒と料理の数々！先ずは「わっきーさんおめでとう〜」の乾杯。圧巻はK林さん持参のすき焼きと主役自らがボッカしたコンロと秋刀魚＆お肉。みんなが狂喜、乱舞したのは言うまでもありません。
こんなにおいしいものを食べていてはこのメンバーでお酒が進まないはずはありません！
秋刀魚のおいしそ〜な煙に、まわりの人たちも注目の我等グループでした。がきっと周りがうらやましそ〜な、あたたかい目で見ていてくれたのはここまでだと思います。

宴会の始まり
さて人物の動きは別として、上の写真とこの写真と大きく違う箇所があります。
分かるかな？（答えは3つ下）
上、焼肉、下はすき焼き
（答）かわいい生チャイナ（スタイルいいなぁ）
あまりの賑やかさと目立ちぶりに、後から合流のまきくまさんはきっと私たちを見て見ぬふりをして下山したのでは・・・とまことしやかに囁かれ始めた頃、到着。
まきくまさんの勇気に感謝！
空いたビン、缶の数々。
Auroraさんが上げた一升瓶（もちろん空に）が一際目立ってます
この時点で状況を冷静に判断できたのは
女性陣とMartyさん、つばささんだけでした・・・

もうすっかり飲んで食べつくした頃、Martyさんの一言で撤収開始。「最終ロープウェイに間に合わなくなるよ」

ここから私たちのプロジェクトXが始まる。必死にゴミを片してくれるぜいぜいさんとまきくまさん、ちっちゃな体でザックを2つ背負うAuroraさん、Martyさんはまるでオフタイムの審判のごとく時間を見てくださる、つばささんはそのやさしい容貌からは想像もできない腕力でTさんを担ぐ、何とか最終ロープウェイに乗らねばと休みたがるTさんを歩かせる鬼のような私・・・。

みんなの団結力により何とか最終ロープウェイに間に合った。よかった〜。

伊勢原行きのバスを待つ間
みんな疲れきってます

いろいろありましたが、天気も良くて飲んで食べてとても楽しい思い出に残るオフ会でした。
しかもみなさんとっても素敵な方々で、ネットのおかげでこうして知り合えて嬉しいです。
お疲れ様でした〜。

【今回の登山の所感】
朝の眠さにも負けず、
前日登山の疲れにもめげず、
低山の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち、
富士が見えれば
静かに笑い、
東に酔った人あれば
介抱し、
西に水をほしがる人あれば
自分の分をわけ、
下山での疲れは
自分の体力不足と戒め、
人との出会いに
感謝を忘れず、
そういうものに
わたしはなりたい



　





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