会津駒ケ岳 2132m | ||||||||||||||
滝沢登山口〜会津駒ケ岳〜中門岳〜会津駒ケ岳〜滝沢登山口 | ||||||||||||||
7月20日 曇りのち晴れ | ||||||||||||||
ガスで幻想的な池塘と晴天下の草原が楽しめた山 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
夏の3連休だというのに土日は雨模様。残す月曜にどこかに登りたいと思っていたところ、常念岳の誘いを受けたが、日帰りでの行程が長いのと、翌日仕事なのを考慮して、近場で(大して近くもなかったが)サクッと登れる花の会津駒を選んだ。 さすがに東北道に出るまでに時間がかかり、那須塩原ICで高速を下りてからの下道も長い。それでも何とか5時には桧枝岐村に到着し、登山口脇に駐車できた。 途中ベンチの置かれている水場までは展望もなく、単調な登りが続く。水場からは斜面も緩やかになり、木道が始まると駒ノ小屋は割りと近い。駒ノ小屋の麓に駒ノ大池があり、ここにハクサンコザクラが群生している。 会津駒ケ岳の山頂に着いても一面のガスで、全く視界も展望もない。天気予報では午前中晴天と言っていたのに・・・このまま下山してもつまらないので、中門岳まで足を伸ばし、花を楽しむことにする。 |
登山口の階段 登山届けもここで出せる 雲が厚くたちこめて展望はあまりなかった |
標高が上がると思いっきりガス 前方も見えない 本来なら目の前に山頂が見えるはずだが・・・ |
駒ノ大池のハクサンコザクラの群生 |
山頂への木段 山頂からもご覧の通り真っ白 |
中門岳に向かう木道の両脇もハクサンコザクラ、イワイチョウ、コバイケソウ、ワタスゲなどが咲いていて目を楽しませてくれる。中門岳から再び駒ケ岳の山頂に戻る途中、徐々に陽が差し始め、ガスが取れ、青空が顔を出し燧や至仏まで見渡せるようになった。 |
隣の大戸沢岳が見え始めた 中門岳から駒ケ岳に戻る途中で青空になった |
黒い雲が残っているが、燧が見えた |
駒ケ岳からの眺望 燧方面 |
ハクサンコザクラとかろうじて逆さ駒 |
雲がスッキリとは取れなかったが、それでも青空の展望に満足して往路と同じルートを下る。登りと違い、下りでは緑が眩しかった。私が下りる頃には次々と登ってくる人とすれ違う。展望とハクサンコザクラが待ってますよ、と声をかけるとみんな笑顔になった。 |
真っ直ぐ続く木道、下りで |
燧と至仏 |
登りではガスで見ることができなかった会津駒ケ岳山頂 |
ユキザサ |
イワカガミ |
? |
イワイチョウ |
ハクサンシャクナゲ |
クモマニガナ |
ショウジョウバカマ |
アカモノ |
ゴゼンタチバナ |
登山口に下りると、私の前を歩いてた人がちょうど最後の階段の手前で待っていた。「お疲れ様、どうぞ先に下りてください」と言ってくださった。お互いに5時台に登りはじめたときはガスだったが、途中から展望に恵まれたことに喜び合った。桧枝岐でおいしいというお蕎麦屋さんにも連れていって頂いた。山ならではのこうしたふれあいがあるのも楽しいものだ。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||