会津駒ケ岳 2132m
滝沢登山口〜会津駒ケ岳〜中門岳〜会津駒ケ岳〜滝沢登山口

7月20日 曇りのち晴れ
 
 
ガスで幻想的な池塘と晴天下の草原が楽しめた山
 

滝沢登山口 5:25
会津駒ケ岳 7:32/8:00
中門岳 8:33
会津駒ケ岳 9:05
駒ノ小屋 9:30
滝沢登山口 10:55


夏の3連休だというのに土日は雨模様。残す月曜にどこかに登りたいと思っていたところ、常念岳の誘いを受けたが、日帰りでの行程が長いのと、翌日仕事なのを考慮して、近場で(大して近くもなかったが)サクッと登れる花の会津駒を選んだ。

さすがに東北道に出るまでに時間がかかり、那須塩原ICで高速を下りてからの下道も長い。それでも何とか5時には桧枝岐村に到着し、登山口脇に駐車できた。
途中ベンチの置かれている水場までは展望もなく、単調な登りが続く。水場からは斜面も緩やかになり、木道が始まると駒ノ小屋は割りと近い。駒ノ小屋の麓に駒ノ大池があり、ここにハクサンコザクラが群生している。
会津駒ケ岳の山頂に着いても一面のガスで、全く視界も展望もない。天気予報では午前中晴天と言っていたのに・・・このまま下山してもつまらないので、中門岳まで足を伸ばし、花を楽しむことにする。


登山口の階段
登山届けもここで出せる


雲が厚くたちこめて展望はあまりなかった



標高が上がると思いっきりガス


前方も見えない
本来なら目の前に山頂が見えるはずだが・・・


駒ノ大池のハクサンコザクラの群生



山頂への木段


山頂からもご覧の通り真っ白



中門岳に向かう木道の両脇もハクサンコザクラ、イワイチョウ、コバイケソウ、ワタスゲなどが咲いていて目を楽しませてくれる。中門岳から再び駒ケ岳の山頂に戻る途中、徐々に陽が差し始め、ガスが取れ、青空が顔を出し燧や至仏まで見渡せるようになった。




隣の大戸沢岳が見え始めた


中門岳から駒ケ岳に戻る途中で青空になった


黒い雲が残っているが、燧が見えた


駒ケ岳からの眺望
燧方面


ハクサンコザクラとかろうじて逆さ駒



雲がスッキリとは取れなかったが、それでも青空の展望に満足して往路と同じルートを下る。登りと違い、下りでは緑が眩しかった。私が下りる頃には次々と登ってくる人とすれ違う。展望とハクサンコザクラが待ってますよ、と声をかけるとみんな笑顔になった。



真っ直ぐ続く木道、下りで


燧と至仏


登りではガスで見ることができなかった会津駒ケ岳山頂


ユキザサ

イワカガミ


イワイチョウ

ハクサンシャクナゲ

クモマニガナ

ショウジョウバカマ

アカモノ

ゴゼンタチバナ





登山口に下りると、私の前を歩いてた人がちょうど最後の階段の手前で待っていた。「お疲れ様、どうぞ先に下りてください」と言ってくださった。お互いに5時台に登りはじめたときはガスだったが、途中から展望に恵まれたことに喜び合った。桧枝岐でおいしいというお蕎麦屋さんにも連れていって頂いた。山ならではのこうしたふれあいがあるのも楽しいものだ。











  





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