武甲山 ぶこうさん 1295m
秩父

11月29日 晴れ
 
 
石灰岩の山肌は痛ましく
 


コースタイム
生川一の鳥居 8:32
山頂 9:39/9:52
生川一の鳥居 10:32



今日は山に行くとしても2時までに家に戻ってこなければならなかった。山に行くか行かないかは起きた時の気分次第にしようと思い寝た。6時45分に目を覚ましとりあえず外を見たら秩父の山並みが晴天の下くっきりと青かったので、決断した。
決断してからは早かった。15分で支度し、7時過ぎには車を出して、一路武甲山に向かっていた。

武甲山は石灰岩の山で、それ故に採掘で山肌が大きく抉られて痛ましく山容だ。だがこの武甲山のおかげで秩父は発展したといっても過言ではあるまい。登山口近くの道の両側はセメント工場、石灰工場が並んでいる。まるで工場の敷地に入って来たようだ。道路も石灰で白くなっている。
登山口までの道はこの工場街を抜け、舗装道路が途切れてもさらに進むと御岳神社の一の鳥居が見えてきてそこに駐車できる。
そこからはマス釣り?場を抜け沢沿いを10分も行くと山道に入る。

一の鳥居の辺りに十数台止められる
始めはこんな感じの道
ジグザグ登山道を登る
残念ながらもう紅葉は終わっていた

コース中間の大杉の広場の大杉
とっても立派で生命力を感じる

山頂までの道はしっかりしていて迷うところも無い
晴天のもと、山頂直下の御岳神社に到着
山頂から見えた浅間山はもう真っ白
両神山が近くに見える
まだ雪は付いてないらしい
秩父市と上越方面
谷川や赤城、日光白根
が見えていた
山頂直下は採掘で削られた山肌が見える

しばらく山頂で展望を堪能し下山
下のほうはイチョウのじゅうたん
運転しながら撮影
こちら側が削られて白くなっている

何となく痛々しい
11時前には武甲温泉に到着
お風呂に入るが、何だか朝風呂って感じ
貸切状態だ

7時過ぎに家を出て、10時半過ぎに下山、11時ころに温泉へ行き12時15分まで入浴、結局家に帰ったのは14時ちょっと前。何とか間に合った。だが朝食と水を車に忘れて登り、下山して食べようと思ったが温泉に入る前よりは後のほうが良いだろうと食べずに入浴、入浴後に食べようと思ったが運転しながらは食べれず、家に着いても着替えで忙しくすぐ電車に飛び乗ったのでまたしても食べられず。図らずもお腹も空き空き、喉もからからで、これから行く千葉のお店で飲む準備が絶好のコンディションで整ってしまったのである。かねてから行きたかったふうろさん行きつけのお店である。


うらやましがって頂くために思いっきり写真を載せます。

先ずは熟選ビールで乾杯 塩銀杏(大粒!) 癖になる黒糖そらまめ
絶品のバター干し柿 味噌ベースのディップが最高 味がしっかり染込んだふろふき大根
ホクホク揚げサトイモ ビールから日本酒へ 腐乳のような豆腐と・・・
キリリとした辛口のBIOのワインは カキとぴったり 裏メニューのアナゴの三色蒸し
極上あん肝 卓上で七輪で焼くししゃも 白子と脂ののったブリ
フィニッシュの稲庭うどん


美味しいお酒と美味しい料理で最高のひと時を過ごす。お店が千葉でなければ常連になってたかも。
ところで、飲みながら食べながら楽しい話が続いたのだが、ふうろさんとの話の中でとても偶然で、不思議な縁を発見した。ふうろさんのブログでお父様の件ではとても心痛したものだが、そのお父様と私にある接点があり、とても感動して涙が出そうになった。お会いしたことはないが、きっと隣でふうろさんと私の話を聞いてくださってる気がする。
山の仲間ももちろん、本当に日本人口1億2千万もいるうちに出会える人は限られている中でのこうしたつながりは本当に素晴らしいし、感謝している。
お腹も胸も一杯の夜であった。









 





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