妙高山 2454m | ||||||||||||||||||
笹ヶ峰登山口〜富士見平〜高谷池〜黒沢池〜妙高山〜高谷池 | ||||||||||||||||||
8月20日 曇り | ||||||||||||||||||
美しい高層湿原と立派な山容の妙高山 | ||||||||||||||||||
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8月19日、20日と休みを取り、中央アルプスにデビューしようと2泊3日の縦走計画をしていたところ、19日の天気が悪転してしまい、しかも20日も雨予報に変わってしまった。アルプスの辺りは夕方になると雷雨になると言っている。どうしようか迷っていたところ、日本海側は天気で雷雨の心配がないようなので、急遽方向転換。昨年栂海新道を歩いたときに終始見えていた火打・妙高が気になっていたので、週末だけでは遠くてなかなか行き辛かったこの山に行くことにする。 20日金曜の3時に自宅を出て、登山口となる笹ヶ峰へ。 手前の小さい駐車場が登山口すぐ脇、道を挟んで隣の大きい駐車場にはトイレがある。 |
小さい方の駐車場脇がすぐ登山口 登山届けもここで出せる 歩きやすい木道をしばらく進むと黒沢橋に出る 沢の音が暑さを癒してくれる |
この道標からいよいよ急登が始まる |
木の階段を上りきると富士見平 分岐は右に黒沢池、左に高谷池 分岐からは道はなだらかとなり、三角屋根の高谷池ヒュッテが見える |
もやの中に高谷池ヒュッテが見えてくる。整備された木道が出てきたらヒュッテはすぐだ。 高谷池に8時半過ぎに到着した時、残念ながら火打山は雲の中だった。時間が早いので、火打山に登って黒沢池ヒュッテまで行けば明日の妙高山が楽だ。だが高谷池のテント場の方が広々しているようなので、ここにテントを張った。 9時過ぎから火打山に登っても12時にはテント場に戻って来れてしまうので、先に遠い妙高山に登ることにする。 テント1張400円也。水はジャンジャン出ているが、煮沸が必要とのこと。トイレは小屋の綺麗なトイレを使用できる。 |
高谷池から黒沢池へ向かう途中、妙高の頭が見えた こちらはドーム型屋根が特徴の黒沢池ヒュッテ |
ヒュッテの前から伸びている登山道を大倉乗越まで登る 乗越を下りしばらくすると眼下に長助池が見えてくる 妙高が目の前だ |
この日はかなり暑く、汗が滴り落ちてくる。 大倉乗越からは下りで、道がなだらかになったところに燕新道との分岐がある。あまりの暑さにここにあるベンチで一休み。 この分岐からいよいよ急登が始まる。あまりに暑くて写真ほとんど無し・・・ |
遠くに火打山が見える 急坂を登っている途中 ダケカンバが踊っているように枝を伸ばしている ロープがフィックスしてある登りを過ぎれば尾根沿いの緩やかな登りになる |
ようやく山頂 が、残念ながら真っ白で展望なし しばらく待つと火打山と左に焼山が見えてきた 火打が見えたので下り開始 |
来た道をようやく黒沢池ヒュッテまで戻る さよなら、妙高 黒沢池から高谷池に戻る途中で |
3時前の陽が高いうちに高谷池に戻れた。 午前中はあんなに雲がかかっていたが、今は快晴の青空だ。 ヒュッテのテラスで乾杯!(テントは既に張ってあるから安心、安心) |
奈良からいらしたという福さんとお話をさせて頂いた。昨日もここにテント泊だったといい、ここから15分ほどの夕暮れ時の天狗の庭という地塘が点在する場所が素晴らしいと聞き、夕方散歩に出かけることにした。 |
夕暮れの火打山 |
ワタスゲの群生 |
地塘に写る逆さ火打 |
遠くに白馬と朝日が見える |
ヒュッテに戻る途中、妙高のポッコリした頭が見えた |
ヒュッテとテント場と湿原 いいテント場です |
テント場から見えた白馬、五竜 明日は天気だろうか・・・ |
私のテントのお隣さんは柏崎工高校登山部1年生と引率の先生だった。こんな若い頃から山に登れるなんて羨ましい。賑やかだったが、先生の号令で8時には就寝したようだ。私も同時に眠りについた、地塘の残影を瞼に映しながら・・・ |
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