平標山・仙ノ倉山 1984m・2026m | ||||||||||||||||
平標登山口P〜松手山〜平標山〜仙ノ倉山〜平標山〜平標山の家〜平標登山口P | ||||||||||||||||
6月27日 晴れ | ||||||||||||||||
ハクサンイチゲの花畑は圧巻 | ||||||||||||||||
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6月13日に新潟の粟ヶ岳にひめさゆりを見に行って以来、また花の山に登りたくなっていた。この週末は梅雨の谷間で天気が良いというので、山仲間のたけさんお勧めの平標山に行ってきた。花が多く足がなかなか進まない、かがむ回数の多い登山となった。 関越道から見えた赤城山が朝焼けでピンクに染まっているのを見て、今日は天気になりそうだと確信する。平標登山口には既に車10台ほど止まっている。高速代1000円効果だろうか、関東甲信越外のナンバー車もあった。この駐車場は今年から有料になったらしく、1台500円也。 広葉樹林帯をジグザグに登っていくと巨大鉄塔に出る。再び樹林帯を登ってしばらくすると展望が開け、左手に苗場スキー場、右手には特異な形をした苗場山が見えてくる。松手山を過ぎた頃から花が現れ出す。 平標山に到着して少し休憩の後、仙ノ倉へと続く階段を下りていくとそこはお花畑。お花畑の鞍部から登り返すと仙ノ倉山に着く。 仙ノ倉の山頂で、谷川まで縦走する人に会った。1日で土合まで下りると言う。谷川までの稜線を目でたどりながら、いつか歩いてみたいと思った。 復路は平標まで来た道をもどり、山頂からは平標山の家経由で下る。 駐車場に戻ってみると満車で、道路にまで駐車してあった。さすがこの時期人気の山だ。 |
ヤマツツジが両脇に咲く巨大鉄塔までの登り クルマバソウ とても小さい花だった |
クモマニガナ 雲がかかる高山に生えるニガナが由来らしい アカモノ 両脇にびっしり生えているところも |
ベニサラサドウダン こうした壺形、鐘形の花が好きなんだな |
ナナカマド ウラジロヨウラク |
山頂が平らな苗場山 苗場山もこの時期いろいろな花が咲いていることだろう |
ツマトリソウ ハクサンシャクナゲ |
ゴゼンタチバナ ミヤマカラマツ |
オノエラン ハクサンチドリ |
ヨツバシオガマ |
平標山頂までの登り 思ったより湿度がないせいか暑くなかった マイヅルソウ |
ハクサンイチゲ 山頂までの登りに群生している |
平標山頂からは仙ノ倉を経て谷川へ続く道と、平標新道を通って土樽へと続く道との分岐になっている 平標新道 気持ちのいい尾根道だ CT4:50で土樽へ |
仙ノ倉へ 時間が少し早いせいか、それとも平標で引き返す人が多いのか、人が少ない このコースで一番の花畑がこの鞍部にある |
チングルマとミヤマキンバイ イワカガミ 平標までは終わってたが、この花畑には残っていた |
ハクサンコザクラ 大好きな花の1つ チングルマ |
鞍部のお花畑 ハクサンコザクラ、ハクサンイチゲ、チングルマ、ミヤマキンバイ |
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ハクサンコザクラの花畑 もう少しで仙ノ倉 右には雪渓が見える |
仙ノ倉山頂から谷川方面を眺める 平標山、苗場山方面 |
平標山へと戻る木道の両脇もハクサンイチゲの花畑 |
気持ちの良い天気のもと、こんなお花畑を目にしたらなかなか足が進まない。白、黄、紫がほどよく溶け合っている |
平標山から山の家へ下る 木道や木の階段が続く こちらから登ってくる人も多かった 改築された平標山の家 冷たい水が出ていて喉の渇きを潤してくれる |
平標山の家から見た仙ノ倉 下りはずっとこんな感じの木の階段 階段なので登りにこのコース取りはきつそうに思える |
林道出合いの標識 ここからは平坦な林道となる 幸い山の家からほぼ一緒のペースで下りてきた方と話しながら歩けたので長い林道も飽きなかった 林道脇に1輪だけ生えていた ショウキラン |
駐車場に着いた頃には気温も上がり、暑くなっていた。 この駐車場には綺麗なトイレがあるのでありがたい。 花でお腹が一杯になった感じの登山だった。この辺りは豪雪地帯なのに、その雪の下でじっと耐えて再び花を咲かせる・・・高山植物の生命力はすごい。 下りてきたばかりだというのにまた花の山に登りたくなった。 |
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