塔ノ岳 とうのだけ 1295m
丹沢

1月12日 曇り
 
 
雪の表丹沢
 


コースタイム
大倉 8:00
山頂 10:16/11:15
烏尾山 12:44
三ノ塔 13:15/13:32
ヤビツ峠 14:27/14:37
蓑毛 15:50



新年早々体調を崩してしまい、せっかくの3連休前の金曜の午後に熱を出してしまった。晴天の外の景色を横目に見ながら土日はとにかく熱を下げようと寝ていた。実はフミ・マガール・シェルパと日曜に塔ノ岳に登り尊仏山荘で飲もう!と約束していたが、どう考えても日曜は無理。先に登ってもらって私は月曜に登ることにした。何とか熱も37度台に下がり、歩けそうなので出発。

いつものように最寄り駅を始発で乗り、大倉に8時前に着。3連休の3日目とあって割りと人は少ない。
登り始めるものの、やはりピッチが上がらない。しかもやたらと鼻水が出てわずらわしい。これで天気でも良ければ気分も違うのだが全くの曇りで、途中の富士山が望めるヴューポイントでも全く雲がかかって見えない。ひたすら階段を登り、前回のように花立山荘まで行きここでちょっと一息。重い腰を上げて再び登り始めたら、フミ・マガール・シェルパが迎えに来てくれた!
もうこのあたりは雪が積もって真っ白だ。この間紅葉や、落ち葉の絨毯のこの尾根を歩いたのでちょっと新鮮だ。金令シの分岐を過ぎ最後の階段を登りきって山頂に着いてみてもガスがかかって展望は無かった。残念・・・

早速尊仏山荘に入ってストーブに温まりながらビールを飲み干す。
とここで山荘のアイドル猫(雄だけどね)丹沢太郎君登場。実は「丹沢太郎」は芸名で、本名は「尊仏ミャー」なのだと管理人さんに聞く。
周りのお客さんに物怖じせずにストーブの前に座り込んで居眠りしてる。よっぽど食生活がいいのか丸々してるなぁ。


道はすっかり落ち葉で覆われて
これでもかーと階段が続く
最後の階段を登ると山頂
山頂も真っ白
丹沢太郎君
尊仏ミャー君

下りは私がまだ通ったことの無い表尾根を行くことにする。秋に書策小屋から塔までは歩いたが、その先からヤビツ峠までは歩いたことがなかった。雪がしっかり付いたアップダウンのある道を下る。
遠くからでもすぐに分かる三ノ塔までは右に大倉尾根や晴れていれば見えるであろう富士山など展望が開けている。かすかに海に浮かぶ初島や真鶴半島が見える。左手には丹沢三峰や大山が見えている。でも塔までは距離が長い分、この尾根は下り、大倉尾根を登りに使いたい。

フミ・マガール・シェルパは快調に下っていき、私もついて行く。途中途中で丹沢のことを良く知らない私に山や尾根、沢の説明をしてくれる。なかなか一緒に山に行けないのが残念だ。


大倉尾根の花立山荘方面
奥の三ノ塔
烏尾山から塔を振り返る


ヤビツ峠に下りたが路面凍結のためバスはここまで上がってきてはいなかったため、仕方なくさらに3.4km先の蓑毛まで下ってバスに乗った。
雪上歩きも楽しめたし、下りてきた頃には何だか体調も良くなったみたい。いい空気を吸って汗かいたのが良かったのかな。自然は偉大なお医者さんだね。









 





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