塔ノ岳・丹沢山 とうのだけ・たんざわやま 1490m・1567m
丹沢

11月23日 晴れ
 
 
5回目の丹沢で堂々の富士
 


コースタイム
大倉 8:01
駒止茶屋 8:44
堀山の家 9:00
塔ノ岳 9:58/10:40
丹沢山 11:17/11:43
塔ノ岳 12:30/13:32
大倉 14:49



この連休は土曜と日曜が晴天という予報。新しく買ったデジカメのデビューにはもってこいだ。青空、白い雲、紅葉も残ってて、富士山・・・そうだ、丹沢に行こう!
小田急線で秦野まで行き、バスでヤビツ峠に出て表尾根を塔ノ岳に登ろうと思っていたら、いい加減電車に乗り飽きて、しかもバスで47分かかるというので急遽電車の中で計画変更。渋沢まで行ってバスで15分の大倉に出てそこから大倉尾根を登ることにする。
7時34分の渋沢発のバスに乗る。アクセスが良いでしか、結構登山客が乗っている。大倉のビジターセンターはトイレや売店、インフォメーションセンターなどあり、丹沢のメイン登山口なのだ。(知らなかったのは私だけか)

8時を少し過ぎた頃歩き出す。空は晴天。これは展望が期待できまっせ、とつぶやきながら樹林帯を登っていく。とても11月下旬とは思えないような暑さで、汗が出てくる。でも晴天のおかげで快調に足は進み、雑事場、見晴茶屋と通過。見晴茶屋を過ぎた頃から登りが少しきつくなり、階段が出てきた。この辺りでは紅葉が綺麗だった。
そしてとうとう富士山が大迫力でくっきりはっきり姿を見せてくれた。

紅葉が残っている
駒止茶屋は閉まっていた
ご対面〜、富士山

暑さのせいか堀山の家では休んでる人も多い。長い長いゆるやかな尾根歩きはここまでで、堀山の家を過ぎると階段が続く急登だ。結構長い。上に赤い「おしるこ」の旗が見えてやっとこ花立山荘に到着。ここで休む人(倒れこむ人)も多いがそのまま通過して一気に塔ノ岳に行く。


黙々と階段を登る

階段はとりあえずここでひと段落
振り返ると大島まで見える


富士山の大展望に満足しながら塔への最後の階段を登る。10時ちょっと前に山頂に到着。期待通りの大展望。これだこれ、私にはガスよりもやはり晴天が似合うのだ!と言ってまた富士山の写真撮影。
さすが3連休の中日の快晴とあって山頂は人で賑わっている。山頂にある尊仏山荘に寄り、前回会えなかったネコちゃんを見に行く。
いたいた、お客さんに食べ物をもらっているのか、丸々としてつやが良かった。このネコは鹿が怖くて野外には出ないそうだ。そんなことを小屋主さんと話していて、コーヒーをご馳走して頂く。山頂で晴天の中飲むコーヒーもおいしい。「コーヒーよりビールの方が良かった?」とおっしゃって頂きましたが、「はい」とは言えず、「これから丹沢山に行くので戻ったらビールにします!」


なかなかこっちを向いてくれない
小屋からの眺めは最高
富士を見ながらのんびり一杯


お尻に生えた根を断ち切って丹沢山へ出発。途中は富士がとてもよく見え、またまた富士の写真を取りまくる。大倉尾根とは違ってこちらは人も少なく静かだ。


丹沢や蛭ヶ岳が良く見えている

日陰には霜がおりていた

気持ちのいい尾根歩き



晴天に慣れていない私は光合成でもするように太陽の下、丹沢山頂で富士山を見ながらボーっとしていた。朝から飲まず食わずで(コーヒーは飲んだな)さすがにお腹が空いてきたが、塔に戻ってビールを飲もうとしばし我慢。
来た道を引き返し再び塔へ戻り尊仏山荘へ。ビール1杯目はご馳走になり、2杯目へと・・・腑に落ちるとはこのことだな。
まったりしたいのを抑えて、小屋主さんにまた来ることを約束し、1時半すぎに下り始める。ヤビツに下ろうと思ったが、ヤビツから秦野行きのバスは1時間に1本なので、バス本数の多い大倉に下ることにする。ヤビツ〜塔はまたくればいい。


カンパーイ

ヤビツ峠には下らず

大倉尾根を下る



往きにも見た紅葉が帰りには午後の陽に照らせれて鮮やかだった。もう最後の輝きだろう。3時前には大倉に着き、3時10分のバスに乗る。
次回は是非霧氷を見に来よう。通年営業だという尊仏山荘に泊まり夕焼け朝焼けの富士、町の夜景を見るのもいいな。








 





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